「よっこいしょ」の効果

力を入れる時、無意識に「よっこいしょ」と言ってしまったことはありませんか?
歳を重ねる毎に頻繁に使うこの言葉、実は意外な効果があるのです。

「よっこいしょ」の語源は、六根清浄(ろっこんしょうじょう)からきており、それが「どっこいしょ」から「よっこいしょ」になったという説が有力です。
六根とは「目、耳、鼻、舌、身、意(心)」を指し、それらから生じる欲や迷いを断ち切り、心身が清らかになることを六根清浄と言います。
修行者が信仰の対象となる山で修行する時に、心身を清浄するよう努める際、唱えるのだそうです。
修行中唱えているその言葉が疲労と共に崩れ、他人には「よっこいしょ」と聞こえたと言われています。

人間は息を吸うのではなく、息を吐く、または止めた状態の方が力は入りやすいのです。
最も力が入るのは息を止めた状態なのですが、血圧が急上昇し、無駄な力が入り、体が硬くなるため、息を吐きながらの方が自然に力を発揮出来るのです。

つまり無意識に「よっこいしょ」と言うことで、自然に息を吐き、無駄な力も抜けて効率良く力を使っていたのです。
また「よっこいしょ」と声を出すことは腹筋(インナーマッスル)に力が入るため、体幹が安定し、腰の負担も減り、腰痛予防にも最適です。
他にも、体が自然に身を守るために「よっこいしょ」と掛け声を出させていたのです。

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